2012年1月30日月曜日

さよなら猫八先生第十四話「太陽を盗んだ男」の巻

先週のドカ雪の降る前日、あまりの寒さにボンボリ街灯の上で暖を取る猫。

港で働いていたとき、雪が降るとノック・オフと言って仕事は中止であった。
翌々日とか夜中まで仕事したりして、ね。大変でした。
まだ本船は良い方で、コンテナヤードなんかは事務員まで総出で雪かきだかんね。

真冬でも止む無く手袋を外さなければならないときがあって、
ピシピシ!って音がして手の甲が熱くなり、真一文字に皮膚がひび割れて
ドクドクと血がこぼれた、不思議と痛くは無かったが、アレはびっくりしたな。

前の会社辞めたの、思えばもう五年も前なんだ。
最後の一、二年はすごかったな、多少の雪でも中止に成らないで休み休み仕事した。

もう、辞めようとその頃から思ってった。